分散型エネルギー社会とリース企業
就活の愚痴をこぼさせてもらいたい。
4月も半ばになり、金融業界の本選考は面接が本格化している。
ESもそうだったけど、面接に対して志望動機を作っていかなければならないから、毎日面倒な日々を送っている。
そもそも、志望動機も就職活動の軸もないので、色々困っている。
最近は、環境・再生可能エネルギーというのを就活の軸に据えている。
SDGsの視点で就活をするという、ありがちな手法である。
多分同じようなことを考えている人は多いだろうし、人事にはそれもお見通しなんだろうけど・・・。
その上で、考えたこと。再生可能エネルギーを、どう広めていくか?ということについて。
「卵は一つのカゴにのせるな」という投資の格言のように、電気においても、一つの発電所に頼るような仕組みは危ないと思う。
電力供給システムも、仮想通貨のように、中央集権型から分散型に変えていくべきである。
日本各地に発電所を設置すればいい。しかもそれは、ビルの屋上やお家の屋上だったり。各地に小さい発電設備を配置し、それぞれで融通し合う。これにより、電力供給システムに冗長性を持たせることが出来る。
じゃあ、これはどうやって実現できるのか?
これこそ、リースである。
東京センチュリーがやっていた「包括的施設リース契約」。全てをパッケージ化することで、自治体や家庭がシステムを導入しやすくなる。
メガバンクも出来るけど、彼らはモノへのノウハウを持っていない。リース会社は、設備をどうやって処分するかという部分にノウハウを持っている。銀行があぐらをかいて、小事を事業会社にまかせていたからだ。これは、事業会社による母体へのレジスタンスでもある。