初めての面接で爆死した

表題通りです。爆死以前に、直前にパソコンが壊れて遅刻した。

 

◇ 初面接は某メガバンク

 ESもGDも無事に通り、辿りついた最終面接。でも、接客業の銀行で遅刻というのは恐ろしいミスだろう。それをカバーするような受け答えもできなかった。

 いけるんじゃないかと結構期待していた分、出鼻をくじかれたのは超ショックだった。おかげで目も覚めたし、なんなら却って緊張がほぐれたけど。面接の最後に「合格の場合のみ通知します」を3回くらい言われたのでもはや察している。受かっててほしいけど!

 

◇ 面接でしゃべることがない。

 陰キャ大学生にガクチカなんてないんだよ。深堀りされると困る。でも実際働き始めたらそれなりに働けます。情報感度も高いです。ゼミでも目に見えない形で成果上げてます。でも、それを面接で伝えられないと意味がない。

 でも仮に、それを全部伝えられるような台本をプロの作家に書いてもらっても、それを全部暗記してスラスラ喋れたとしても、受からない気がする。結局面接は、「しゃべる内容」よりも「しゃべる人間」を見ている。

 オンライン面接なら尚更だ。俺はこれまで、人に何かを押し通すときは、ひたすら相手の眼を見てビビらせるというのでやってきた。オンラインだと、プレッシャーが伝えられない。

 

◇ うまく行ったこと・改善すべきこと

 それでもうまく行ったこともあるし、それについては自分でもいい評価をして、次につなげるべきだ。

 相手の話の早いテンポについていけたのは良かった。間を置かず、テニスのラリーのように言葉を交わせた。最近クイズにハマってるのが奏功した。でも、結論を先に出すというのができなかった。まぁ、適当に話はじめて、話しながら考えるというのは次善の策か。

 逆質問はよかった。今後の銀行業界について質問した。デカイ話を、分野を限定することで答えやすい質問にできたのが良かった。面接官のやっていた職種に絡めた質問にできたのもよかった。自分がちゃんと勉強していることも伝えられた。

 

◇ とにかく…

 とにかくエピソードがない。小中学校で頑張ったこととかそんなにないよ。塾と部活だけ。でもきっと、面接官は自発性みたいなものを求めているんだろう。なんなら面接官より俺の方が複雑に物を考えて、自分の立ち位置で振る舞いを決めているんだ。内省の期間があったっていいじゃないか。

 自分のした選択が間違っていて、部活を辞めたんだというのも、言うべきだったのかもしれない。無理に飾るのは逆効果だったかもしれない。ほんと、面接は酒の席にしてくれよ。それならいくらでも俺の考えを聞かせてあげるのに。

 とにかく、疲れた。し、結構悔しい。書いてて悔しくなった。でも、内容的にはまぁ及第点じゃないのか。就活は自分のためにやるのだ。誰かがどこに行ったかは関係ない。自分の軸を持って、精神的に病まないように頑張りたい。