就活の近況報告
たまには、就活の近況でも書いてみる。
3月の地獄ES期とは一転、4月は面接ばかりの日々だ。(そういえば4月に入ってES書いてないかも)
金融業界に出願している。メガバンク、地銀、信託、生損保、カード、リース。
どこも第一志望ヅラして面接を受けているが、今のところうまく演じられている気がする。まだ内定はもらえていないが、かつてほど就活浪人への不安は感じなくなった。この調子で内定を貰いたいところだが、焦りは禁物だ。面接を一つずつこなしていく先に、嬉しい結果が待っているだろう。
果たして俺は、どの企業に行きたいのだろうか?自分の本心に向き合えば、面接で演じられなくなりそうで怖い。だから、毎日酒を飲んでいる。
就活をしていく中で、他の業界を見るためにもう一年就活をしたいと思うこともあれば、こんなバカバカしいことやってられないと思うこともある。
どの企業に就職したところで、不幸になるのには変わりがない。
いまの大学生活が一番楽しい。
優秀な人が周りにいて、好きな人が近くにいるこの環境。そして、誰もが「可能性」でしかない今の状況。
これから社会に出て、一人前になっていく僕らは、その過程でいまの友を失うことになるだろう。自分より下の人間を蔑み、自分より上の人間を妬み、同じくらいのレベルの人間同士で集まって、快適な環境に甘んじる。
リストラクチャリングが起ころうとしている。
就活の枠を超えて、自分にとっての幸せを考えることがある。
幸せには恋愛が欠かせないと思う。そして、今いる友だちの中には、理想の相手はいない気がする。
自分がそもそも、恋愛と人生を両立できない人間な気がする。
死ぬときに、何かを成し遂げたと思って死にたい、とは手垢のついたセリフである。
でも、幸せの定義は人それぞれなのだ。幸福か不幸かは、自分がその基準をどこに置くかに依存している。それこそ、足るを知るなのだろう。
しかし、失った時間というのは、いつまでも心のメモリを食っている。これが未練だろう。
過去は美化される。美化されるからこそ、厄介でもある。
あの時そうしていれば。。。と考えるのに、いざ同じ状況に接した時、またチキンな行動を取ってしまう。
事態は、捨象すればシンプルなのだ。しかし、利害にはいろいろな要素が絡む。だから判断は難しい。そして、後悔が残る。